女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

「桜子も手伝って」

お嬢さまのために身体を右へずらし、場所を空けてやる。

「え、ええ。でも、どういたしますの……?」

見よう見まねで桜子も体育マットの上で四つん這いになった。

「あの……二人とも、何を……?」

そう問いかけつつも、薫はすぐ目の前にある二つのお尻に魅入られていた。

右側にあるのは飛鳥の尻肉。日々の運動で引き締まった丸みには、濃紺のスクール水着がぴったりと吸いついていた。

左側にあるのが桜子の豊尻。涼やかな美貌や気高い心とは裏腹に、彼女の尻肉は男心を騒がせる魅力にあふれていた。ブルマーを張りつめさせているそのお尻は、むしゃぶりつきたくなるような肉感美で新任教師を誘惑している。

「このポーズで男のものを刺激されても耐えられますか?」

飛鳥の手により、ジャージのズボンを下着ごとずり下ろされる。

「はうぅぅ……」

布地越しにされる愛撫に欲求不満を募らせていた男性器は、いよいよ直接的な愛撫をしてもらえるのかと期待して、強ばりきった肉胴をびくびくと跳ねさせていた。大きく笠を広げた亀頭は、頭頂部の鈴割れから欲望の粘液を吐き出している。

「すごい」

「こんなに大きくしていましたのね……」

四つん這いになった女子校生二人は熱い眼差しで勃起男根に見入っていた。

「ブルマーやスクール水着を見るたびにこんなにあれを大きくしていては、女子校の教師は勤まりませんよ。私たち女生徒も目のやり場に困りますし」

スクール水着が喰い込む美尻を高々とせり上げたまま、飛鳥は蠱惑的な笑みを浮かべている。新任教師の勃起ぶりをたしなめてはいるが、うっとりとした表情を隠そうともせずに、ぬっぺりと張り出しのきいた亀頭を見つめていた。

「ふ、不潔ですわ。女生徒をそのような目で見ていらしたなんて……」

黒髪の令嬢は、まなじりを上げて亀頭を睨みつけている。

とはいえ、嫌悪の言葉とは裏腹に、肥大した肉瘤から目を背けようとはしない。気品ある美貌を紅潮させて、半開きの唇から切なげな吐息をもらしつつ、それこそ魅入られたかのように男の象徴を見つめている。

這いつくばった飛鳥は、しなやかな白指を男性器の根本に絡みつかせた。

「私と桜子で刺激してあげますから、ブルマーやスクール水着に慣れてくださいね」

艶めかしい笑みを浮かべながら亀頭に口づけし、ねっとりと舌を這わせる。

「そ、そういうことでしたら、私もお手伝いいたしますわ」

同級生に遅れを取るまいとでもいうように、桜子も唇と舌を男の象徴に捧げた。

亀頭の鈴割れを唇でついばんだり、張り出し部分を舌先でなぞったりする。

「勘違いなさらないでくださいね。薫先生に慣れていただくためですからねっ」

怒ったような口調で令嬢は言った。

だが、その舌づかいには熱がこもっている。嫌々ながらにやっているという感じではなく、むしろ喜々として舐めむしゃぶっていた。

醜悪ともいえる亀頭に吸いついて、唾液音をさせながら貪りしごく。ぬらぬらとした舌を肉瘤へ絡みつかせて、切なげな喘ぎとともに舐めまわしている。

「桜子も、随分と口唇奉仕が上手になったのね」

くすくすと笑いながら、飛鳥は左隣にいる令嬢を見やった。

暗黙のうちに亀頭の左右で奉仕の範囲を分担していたが、それを破って左側へと舌を這い進ませる。唾液にぬらついた舌を令嬢のそれにすりつけた。

「んんっ……」

一瞬、桜子は驚いたかのように舌先を引っ込めたが、気を取り直したのかすぐに舌を戻す。縄張りに入り込んできた飛鳥の舌を追い出そうと、自らの舌で押し戻した。

「殿方のものに唇で奉仕するのは、淑女のたしなみですもの……」

猫科美少女の舌と、高貴な令嬢の舌とが、亀頭の上でせめぎ合っている。

時には舌同士をすりつけ、時にはうねうねと絡み合い……。

「ああぁ……んぅっ……。飛鳥さん……。薫先生へのご奉仕がおろそかに……」

「いいの。女子校の教師なんだから、女の子同士のキスにも慣れてもらわないと」

いつしか二人は、亀頭を舞台にして女性同士での口唇愛戯を繰り広げていた。

かすかな喘ぎをもらしながらお互いの唇を貪り合い、舌を差し込む。かと思えば、代わる代わるに肉瘤を吸いしごいたり、息を合わせて右と左から笠裏を舐めなぞる。

「薫先生のもの……ぴくぴくしていますわ。私の奉仕、お気に召しまして?」

黒髪の令嬢は、うっとりとした顔つきで亀頭をむしゃぶり吸っている。

「はあぁっ、あうっ、あふぅっ……。そ、そんなにされたら……」

新体操部が使うマットの上であおむけに横たわったまま、薫は快楽に呻いていた。

(そんなにされたら、慣れるどころか快感をすり込まれちゃって……)

女子校生二人に亀頭を吸引され、縫い目をついばまれ、張り出しの裏を繰り返し舐めまさぐられているのだ。二人がかりの口唇奉仕でしか味わえない官能の喜びが、心と身体に深く刻み込まれてゆく。

このままでは、ブルマーやスクール水着を目にしただけでその快楽が思い出されて、薫の意思とは関係なく男性器が勃起してしまうことだろう。

懊悩する薫をさらに悩ませているのが、目の前でくねっている二つの美尻である。

飛鳥の小ぶりな尻は、高く持ち上げられたまま蠱惑的にくねり舞い続けていたために、スクール水着が谷間へ喰い込み気味になっていた。濃紺のポリエステル地が内側へずれ込んで、尻肉の肌が半ば以上あらわになっているにもかかわらず、飛鳥はそれを直そうとする素振りすら見せない。