女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

「薫先生ったら、由香里さんの姿を見てあれを……んっ、あんっ……」

令嬢は、ひときわの激しさで男性器を揉みしごき、亀頭をむしゃぶり吸う。

「はうっ、ううぅぅ……」

男根からこみ上げてくる快楽をこらえるのに精一杯で、薫は呻くばかりだ。

その様子を、飛鳥は小悪魔の眼差しで眺めやっている。

「薫先生のたくましいもので、由香里さんを女にしてあげてください」

飛鳥の言葉を合図にして、令嬢の奉仕が一転してじれったいものとなった。やさしくも淫らな愛撫で男性器をじらし、牡の欲望をかき立てようとしている。

「私も一人前の淑女。殿方が浮気をしても無闇に嫉妬したりはいたしませんわ」

豊かな乳房で男根をやわやわと揉みこね、肥大した亀頭をれろれろと舐めまわす。

「ましてや薫先生は、保健体育を担当なさっているのですもの。女生徒を正しく導いてあげてください」

「桜子くん、言っていることの意味がよく……ん、んくぅ……うぅぅっ」

射精の一歩手前まで高ぶらされたのに、今度はもどかしい快楽ばかりを味わわされて、薫は欲求不満に悩まされることとなる。

「私からもお願いいたしますわ。私を淑女にしてくださったように、この雄々しいもので由香里さんを導いてくださいませ」

名残惜しそうに亀頭へ口づけしてから、桜子はゆっくりと身体を離した。

後に残された薫は、沸きたぎる牡欲をどうすることもできないまま、スラックスから男性器をそそり立たせている。

(そんな……今さら……)

とは決して口に出せないが、男の象徴は不服そうな脈動を繰り返していた。

それを目の当たりにした由香里は小さく息を飲む。

「あ、あんなに大きなもの……本当に入るんでしょうか……?」

「そのためにも、もっと濡らしておかないとね」

飛鳥の指先が下穿き越しに女芯を揉みまさぐるたび、眼鏡美少女は歓喜の啼き声を上げた。股間の唇も喜びに泣き、ひくひくと肉穴を喰い締めつつ蜜涙を流している。

「私もお手伝いいたしますわ。由香里さんが保健実習へ臨めるように……」

気高い令嬢は、胸元からこぼれ出た豊乳を隠そうともしないまま、由香里の方へと近づいてゆく。乳房を隠すどころか、ことさらに胸を張り、一歩ごとに揺れ弾む果実を眼鏡娘に見せつけていた。

「一人前の淑女は、女性同士の戯れで殿方を楽しませるものですわ。飛鳥さんに教わりながら練習したこと、薫先生にご披露いたしますわ」

ちらりと薫に視線をやってから、由香里の足元にひざまずく。

スカートの中に両手を差し込み、下着の腰まわりに指をかけた。ふしだらな蜜汁で失禁したかのようになっている白下穿きを、太腿の付け根までずり下ろす。

「はあぁ……」

眼鏡に彩られた美貌を真っ赤にしながら由香里は太腿同士を閉じ合わせた。

だがそれは拒絶の意思表示ではなく、乙女ゆえの反射的な仕草である。あらがうべき手は飛鳥の手首に添えているばかりで、桜子の手をつかもうとはしない。

ごくわずかの自慰しかしたことのない処女肉門は、くすみのない清らかな肌色をしている。陰門の合わせ目からはみ出ている姫花弁もきれいな薄桃色。そこに生えている陰毛は、産毛といっても差し支えないほどに細く頼りなげだ。

とはいえ、そのいかにも初々しい姫花肉は、生娘に似つかわしくないほど淫猥に咲き乱れていた。薄桃色の花弁は物欲しそうにめくれているし、陰核は浅ましいまでにぷっくりと勃起している。そして何よりも、これまで男性を知らずにきた姫肉穴は淫らな喰い締めを繰り返して、しとどに蜜汁を吐き出していた。

「由香里さんったら、こんなに濡らしていましたのね。いやらしい匂いでめまいがしそうですわ。知的な顔とは裏腹に、何とふしだらな」

気高い美貌に冷ややかな微笑を浮かべながら、桜子は同級生の女唇を品評する。

「み、見ないでください……」

薄いレンズの奥で、まぶたはぎゅっと閉ざされていた。

女性として最も秘めておきたいところをあからさまな言葉で品評され、由香里は恥ずかしさにふるえている。しかし、ほんのりと赤らんだ顔に浮かんでいるのは恥じらいばかりではなく、何かを期待するような表情が見え隠れしていた。

「これだけ濡れていれば薫先生のものでも楽々と受け入れられるでしょうけれど、私がもっと潤ませて差し上げますわ」

桜子は、初々しい姫肉門へ左右の親指を押しあてがい、思い切り割りくつろげる。

あらわになった処女膣穴へ口づけし、舌を差し込んだ。

「んあああぁぁっ」

由香里の華奢な身体がびくんとのけ反る。

秘めやかな女肉口に初めて他人の舌を差し込まれたのだ。男性器にくらべればはるかに小さくやわらかな舌であるが、読書でしか性のことを知らない由香里にとってはとてつもない存在感をともなった異物である。

唾液でぬらついた舌をえぐり込まれて、くすぐったいような甘い感覚を味わわされた。甘美な刺激が腰全体に行き渡り、脚が細かにわななく。

「薫先生。んっ……由香里さんは、見かけによらずこんなにも淫らですのよ……」

女陰にむしゃぶりついたまま、令嬢はちらりと薫の方を見やった。

それから、眼鏡美少女のふしだらさを証明するとばかりに舌を抜き差しする。深々と打ち込んでおいてから、膣口をかきまわしたりもした。その舌づかいは、薫の男根が令嬢をえぐった時の動きとよく似ていた。