女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

近づきがたいほどに冷ややかで凛とした美貌は、ごくわずかながら女としての艶やかさを帯びている。少なくとも薫の目にはそのように映った。

「よく頑張りましたね」

薫はねぎらいの言葉をかける。

しかし飛鳥は、淡くきれいな桃色の乳首を淫らな指づかいで揉み転がしながら、さらなる課題を突きつけた。

「確かにこれで大人の女にはなったけれど、一人前の淑女になるためにはまだまだ勉強が必要よ。保健体育のお勉強が……」

「まだ……先生の授業を受けなければなりませんのね……」

肉杭で磔にされた令嬢は、気高い美貌をかすかに色づかせる。

「そうよ。男性のたくましさとか、女の喜びとか、勉強することがたくさんあるの」

ポニーテールの小悪魔美少女は、姫肉門を割りくつろげていた右手で陰核をとらえた。ぷっくりとふくらんだ女芯に指腹を押しあてがい、やさしくこすりまわす。

「んあぁっ、あっ、あんっ……。な、何ですの……とっても気持ちいいですわ……」

女性の身体の中でも特に感じやすい蕾を執拗にこねまさぐられ、旧家の令嬢は身をよじりながら歓喜の啼き声を上げていた。

艶のある黒髪が揺れ、きらめきが弾ける。

「ここはね、女の一番感じやすいところなの。ここをいじくられると、桜子みたいに真面目な女の子でも気持ちよくなっちゃうものなのよ」

飛鳥は、さらなる淫猥さで女芯をもてあそんだ。

陰核包皮を剥き下ろすと同時に根本から摘み上げ、細かな振動を与える。ただでさえ敏感な蕾を指先でとらえて、繊細かつ淫靡な刺激で責め立てたのだ。

「あひっ、あんっ、んひぃっ。き、気持ちよすぎて……じっとしていられませんの」

淫情のこもった嬌声を上げながら、黒髪のお嬢さまは身をのけ反らせている。

上体が反り返るのに合わせて、胸元からこぼれ出た豊乳がゆさゆさと弾んだ。首元に結ばれたリボンの赤が、乳肌のなめらかな白を引き立てている。

たくましい肉杭で女肉穴を串刺しにされ、身じろぎをすることすらままならないはずの桜子だが、女芯から響き渡る快楽に突き動かされて上体をくねらせていた。股間が固定されているのに上半身が大きく揺すられている様は、陰核で味わわされている官能の大きさをうかがわせるとともに、肉杭の強靱さをも印象づけている。

「こ、こんなに気持ちいいんですの……? んあ、はあぁぁ……」

凛とした高貴な美貌は、ほんのりと赤らんで陶酔の表情をしていた。

陶酔しているのは顔だけではない。

処女を散らされたばかりの女肉穴も、ひくひくと細かに収縮している。野太い男性器を打ち込まれたまま、引きつるような喰い締めを繰り返していた。女蕾で奏でられる快楽が腰の中心部までにも響き、膣穴の奥からはたっぷりの牝蜜があふれ出てくる。まるで、破瓜の血を洗い流そうとでもしているかのように。

「自分ひとりで気持ちよくなってはだめよ。男性にも気持ちよくなってもらわないと」

「そ、それはよくわかりますわ……。でも、どうしたら殿方に喜んでいただけるのかわかりませんの……」

「こう言ってお願いするのよ」

剥き身の陰核を指弄しながら、飛鳥はおねだりの言葉を耳元へ吹き込む。

令嬢の気品ある美貌は恥じらいに赤らみ、ひそかな倒錯の愉悦に上気した。

「そ、そのような破廉恥なことを……あひっ、ひいぃ……い、言いますわ……」

乳首と陰核へのしごき責めに屈して、良家のお嬢さまは恥辱のおねだりを決意する。

「か、薫先生……。どうか私のあそこに……先生のお情けをください……。薫先生の精液で……私を一人前の淑女にしてください……」

普段は冷ややかで、高慢な一面すらある令嬢。そんな彼女が、太い杭と化した勃起男根で磔にされた状態で、抜き差しや射精までもおねだりしたのだ。

薫の中の牡欲が激しく燃え上がる。

「じゃ、じゃあ、動くよ……」

右腕で桜子の左脚を抱え込み、ゆっくりと腰をつかい始めた。

いっぱいに押し広げられた女肉穴から少しずつ肉柱を引き抜き、亀頭の笠で処女血と蜜汁とをかき出す。亀頭の付け根まで抜いてから再びえぐり込んだ。

処女を散らされたばかりの令嬢を気づかいながらも、裾広がりの肉瘤で膣穴を強制拡張する。処女血と発情汁とで潤んだ秘粘膜をこすり上げ、元の狭さに戻ろうとしている肉穴をあらためて押し広げた。男のたくましさを教え込むと同時に、薫自身の長さや太さや硬直ぶりを令嬢の姫肉穴へ刻み込んでやる。

「はぁ、あくぅっ、んっ、あん……。薫先生のものが……私のあそこを……」

桜子は、抜き差しに合わせて切れ切れの喘ぎをもらし、女体を引きつらせていた。

まだ破瓜の痛みが完全に消え去ったわけではないようだが、それを忘れさせるほどの感覚が若い女体でふくらみつつあるらしい。太い肉杭をえぐり込まれるたびにもれていた喘ぎは、徐々に媚情の艶を帯びてくる。

姫肉穴からあふれ出る体液も、今では処女血の赤はほとんどなくなっていた。女芯で奏でられる官能が腰全体に行き渡っているためか、はしたない粘液が後から後から湧き出てくる。亀頭の笠によってかき出される。

ぢゅぷ……ぢゅぷっ……にちゅちゅ……ちゅく……。

男性器の打ち込みと引き抜きにより、ごく小さいながらも濡れ音が響いていた。

「大丈夫ですか? 痛かったりしませんか?」