女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

「気持ちよさが限界まで達して、一気に弾けることよ。大人の女ならば、誰でも経験していることなの」

ポニーテールの美少女は、右手の指を淫らに蠢かせながら、世間知らずの一面があるお嬢さまに淫らな知識を吹き込んでゆく。

「そ、そうでしたの……。これで私も、一人前の淑女になれましたのね……」

愛おしそうに男性器を舐めまわしつつ桜子はつぶやいた。

たくましい男性器は、わずかに萎えただけでいまだに仰角を保っている。その雄々しい姿をさらすことによって、令嬢に後始末を求めているかのようだ。

「気をやっただけでは、まだまだ一人前の淑女とはいえないの」

「ま、まだ何か経験しなければならないことがありますの……?」

「もちろん。これから、最も肝心なことを薫先生に教えてもらいましょう」

その授業内容を暗示するかのように、飛鳥は令嬢の処女陰門をこねまさぐる。

「んあぁ、あっ、ああん……。そこをはずかしめるのは……もう許して……」

美しい黒髪の令嬢は、性的絶頂の余韻でぐったりとなった身体を引きつらせながら、熱い喘ぎをもらしていた。股間の恥ずかしいところを同性の淫靡な指先でもてあそばれて、否応なしに女の喜びを奏でられているのだ。

「何を言っているの。ここに、薫先生のものをいただくのよ。昨日、私がお手本を見せたように。それを経験することで、ようやく一人前の淑女になれるの」

「そ、そうでしたの……。でも……少し怖いですわ……」

「安心して。私がついていてあげるから」

飛鳥は、歓喜の脱力に見舞われた桜子を抱きかかえて机の下から這い出てきた。

薫が広げていた教科書類を片づけ、空いた場所に桜子を座らせる。

「机に座るだなんて……お行儀が悪いですわ……」

はだけられた胸元を両腕でかき抱き、美しい脚をぴったりと閉じ合わせ、桜子はほんのりと紅潮した顔をかすかに背けていた。

その様子から察するに、極め付きの保健体育を拒んでいるわけではないようだ。

期待を秘めつつ恥じらっている令嬢の可憐さに、薫は胸を高鳴らせてしまう。

「ちょ、ちょっと待ってください。それだけは、本当に……」

「薫先生って、言っていることと態度が大違いですね」

飛鳥の視線が舐めまわしているのは、スラックスの股間から剥き出しになっている男性器。男の象徴である肉柱は、射精した直後とは思えないほどの力強さでそそり立ち、大きく笠を広げた亀頭で女子校生二人を睨みつけている。

「あ、いやっ……これは、その……」

教師としての規範意識を小馬鹿にしているかのように、男根はこれ見よがしに鎌首をもたげていた。教師にふさわしくきっちりとした服装をしているだけに、股間からにゅっと突き出している肉柱の姿は雄々しくも不気味である。

「桜子にあれだけ大量の精液を飲ませておきながら、もうこんなに勃起させているなんて。口では何と言っても、男のものは獣なんですね」

くすくすと笑う飛鳥。

「恐ろしげですけれど……目が離せませんわ……」

桜子は、睨みつけるようにして男性器を見つめている。スカートの中で太腿同士をぎゅっと閉じ合わせて、無意識のうちにもじもじとこすり合わせていた。

男の象徴に魅入られて、まだ清らかな女体が牝欲の微熱を帯びつつある。濃厚な精液を飲まされ、同性の指弄で気をやらされ、女の喜びに目覚めつつあるのだ。

「薫先生。桜子を『女』にしてあげてください」

飛鳥は、小悪魔のように蠱惑的な眼差しで新任教師を見やる。

「で、でも……。いくらなんでも初めての女の子にそれは……」

「教え子を正しく導くのが教師の役目ですよ。初めてだからこそ、経験豊富な教師が女生徒をやさしく『女』にしてあげるべきだと思うんですけど」

まだためらっている薫を、桜子は少し拗ねたような声音でなじった。

「私では不服だとでもおっしゃるおつもりですの?」

「い、いや、そういうことじゃなくてね……」

ポニーテールの美少女は、机上に腰かけた令嬢のかたわらへ寄り添う。

「桜子だって、こんなに興奮しているんですよ」

右腕で級友の上半身をやさしく抱き寄せ、その胸元で実っている豊乳を左右の手ですくい上げた。首元の赤いリボンによって飾られた乳房を、男へ見せつけるかのようにして手のひらいっぱいに揉みしだく。ぴんぴんに尖り立っている乳首を根本から摘み上げて、乳汁を搾り取ろうとしているかのようにしごき責めした。

「あぁ、あひぃっ、あんっ……。胸、悪戯しないで……」

悲鳴を上げながら身をくねらせる令嬢。

しかし、その手は飛鳥の手首をごく軽くつかんでいるばかりだ。級友の淫手を本気で振り払おうとはせず、その素振りだけである。

淫らな指先に責められている乳首も、喜びに悶えてひくひくと引きつっていた。しごき上げられるたびに快楽が弾け、桜子にしか見えない乳汁を噴き出している。

「こっちは、もっとはしたないことになっています」

右側の乳首をもてあそんでいた手が素早く腹部をすべり下りて、スカートの裾をつかんだ。あらがう暇さえ与えずにまくり上げ、股間をあらわにする。

「ひいっ……」

短い悲鳴とともに桜子は上体を屈め、太腿同士をさらに閉じ合わせた。右手で股間を隠そうとするが、飛鳥に手首をつかまれて股間からやんわりと引きはがされる。