女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

(ぼ、僕は……何てことを考えているんだろう……)

裾広がりの亀頭から牡欲の粘液を吐き出しつつも、薫は罪の意識に懊悩している。

つい昨日は、うっすらと色素沈着した女花弁を目の当たりにして、わずかながらにしろ罪悪感が薄らいだ。結局、流されるままに飛鳥と交わってしまったのである。

それなのに今日は、令嬢の清らかな姫花を前にして激しく勃起している。気高いお嬢さまの処女を散らすのかと思うと、心ならずも牡の本能を刺激されてしまう。

「女生徒を『女』にすることも、女子校の教師の大切な役目ですよ」

飛鳥のささやきは、淫夢魔の誘惑さながらに新任教師を惑わせた。

「本当に……後悔しませんか?」

スラックスの股間から隆々と勃起した男根を剥き出しにしたまま、桜子に尋ねる。

気高い令嬢は上気した美貌を背けかけたが、すぐに新任教師をまっすぐ見据えた。

「こ、後悔などいたしませんわ……。私を淑女にしてください……」

醜くふくれ上がった亀頭が、淫らに濡れ咲いた姫花肉へ押しあてがわれる。

「んああぁっ」

机の天板に腰かけた令嬢は、肉感的な肢体をびくんと引きつらせた。たわわに実った乳房が弾み、大きく開いた脚がふるえる。亀頭にこもっていた牡欲が、姫陰門の粘膜を通して流れ込んできたからだ。手や唇ですら鋭敏に牡欲を感じてしまったのだから、性器粘膜同士の触れ合いで感じる牡欲は膨大なものであった。

乳首も女芯もぴんぴんに尖り立ち、牝のうずきに悶えている。処女肉穴は細かな喰い締めを繰り返して、ふしだらな粘液を吐き出していた。亀頭にみなぎっている男の欲望に反応して、若い女体が発情してしまったのである。

「それでは……いきますよ……」

桜子は、怯えと陶酔とが入り混じったような表情でうなずいた。

「心配しなくていいのよ。私がついていてあげるから」

処女陰門を右手で割りくつろげたまま、飛鳥は令嬢の頬に口づけする。左側の豊乳を左手ですくい上げ、手のひら全体をつかってやさしく揉みこねる。

「はぁ……あぁっ……んはぁぁ……」

桜子の緊張感がわずかながら和らいだのを見計らって、薫は腰をせり出させた。

ぬっぺりと肥大した亀頭で、濡れほころんでいる処女肉穴を少しずつ押し広げてゆく。桜子自身の唾液によってぬめった肉瘤が、これまで男性を知らずに過ごしてきた穢れなき膣口を徐々に拡張していった。

「ああぁ、ひっ……。薫先生のが……入ってきますわ……」

大股開きの令嬢は、清らかな処女膣穴が少しずつ押し広げられてゆく感触に、切れ切れの小さな悲鳴をもらしている。

「一人前の淑女になるためには必要な通過儀礼なのよ。覚悟を決めて」

令嬢の耳を唇でついばみながら、飛鳥は左手で乳首を揉み転がしていた。

「んんっ……」

裾野を広げた亀頭が、膣口の入り口付近で何か障害物にぶつかる。

膣口を狭めるようにして張っているその襞状の膜は、侵入者がそれ以上奥に進むことをかたくなに拒んでいた。

それは純潔の証。いわゆる処女膜である。

「あらためて聞きますけれど、本当に後悔しませんね?」

「どうか私を……一人前の淑女にしてください……」

気高い令嬢は、その美貌に怯えの表情を滲ませながらも、はっきりと答えた。

「それでは……」

薫は一気に腰を押し進める。

ぬっぺりと肥大した亀頭が肉の杭となり、処女の証である薄膜を一撃で突き破った。

ずぶぢゅ……。

「んううううぅっ……」

押し殺したような低い呻きとともに、桜子の女体が細かにわななく。

高慢さと気品とをともに感じさせる美貌は、痛みと拡張感とに歪んでいた。気丈にも唇を結んで悲鳴を抑え込み、まつげに飾られたまぶたをきつく下ろしている。

巨躯の肉杭で貫かれた姫肉穴は、ひくひくと引きつりながら血の涙を流していた。

顔を覆っていた両手が力を失い、だらりと脇へ垂れ下がる。

「だ、大丈夫ですか、桜子さん?」

気づかわしげに尋ねる薫。

とはいえ、その股間にそびえる肉柱は牡欲にみなぎっており、令嬢の処女肉穴を深々と刺し貫いている。それどころか、血涙を滴らせている膣穴を、荒々しい脈打ちでえぐっていた。清らかなお嬢さまを女にしたことに興奮して、あるいは、狭い処女肉穴に締めつけられたことによって、ひとりでに男根が脈動してしまうのだ。

「え、ええ……。ご心配なく……んっ……」

ためらいがちにまぶたが持ち上げられ、かすかな涙に潤んだ瞳が薫を見つめる。

「まるで……先生のものではりつけにされたかのようですわ……」

たくましく強靱な肉柱は、男性を全く知らない純真無垢なお嬢さまにとって丸太さながらに感じられていることだろう。痛みに身じろぎをしようものならさらに痛みを味わわされるため、少しの身動きさえままならない様子だ。

股間の中心部へ男性器という肉杭を打ち込まれて、旧家の令嬢は磔にされたのである。血涙を流している膣穴に感じる痛みや、脈動する巨大な異物によってもたらされる猛烈な拡張感や違和感が、男の象徴に征服されたことを令嬢に実感させている。

「私……これで一人前の淑女になれましたのね……」

破瓜を迎えた瞬間の激しい痛みが引いたのか、気品ある美貌に安堵の表情が浮かんでいた。大人の女性への通過儀礼を終えたことに、誇りすら抱いている様子だ。