女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

いつ終わるとも知れない射精と突き上げとがようやくにして収まった頃、由香里は精も根も尽き果てたという様子になっていた。

飛鳥と桜子が腕を離すと、そのまま力なく床へ座り込んでしまう。恍惚の顔つきをした眼鏡娘は乱れたスカートを直す余裕もなく、姫肉門から精液を垂れ流していた。

「由香里さん。まだ保健体育の実習は終わっていないのよ。終わりの挨拶をしないと」

「お情けをいただいた後のご挨拶は、口ですることになっておりますの」

同級生二人にうながされて由香里はひざまずき、うやうやしく男性器に口づけする。

「薫先生……。私を女にしてくださって……ありがとうございました……」

萎えかけた肉柱を両手で捧げ持ち、うっとりとした表情で亀頭をむしゃぶり吸う。

「由香里くん……」

濃厚すぎる挨拶をされて、薫の男性器は再び牡欲をみなぎらせてしまうのだった。

第五章 下着検査と生徒指導

「どうやら、制服に乱れはないようですね」

横一列に並んで立っている三人の女子校生を、薫はじっくりと目視検査している。

「飛鳥くんのスカートがやや短いことを除けば」

薫は、服装検査の名目で桜子たち三人を生徒指導室に呼び出していた。少女たちを立たせて、制服の隅々までを確認していると、淫らな興奮に胸が高鳴ってくる。

もちろん、単に制服を検査するために彼女たちを呼び出したのではない。

生徒指導室という密室で、秘めやかで恥ずかしい検査をするためだ。

「当然ですわ。飛鳥さんはともかく、私や由香里さんが制服の乱れなど」

長い黒髪の令嬢・桜子は、冷涼な麗しさの顔で新任教師を睨みつけていた。

気品ある美貌に浮かんでいる表情は厳しいが、頬はほんのりと赤らんでいる。瞳はかすかな濡れを帯び、薫を睨みつける眼差しには女の情がこもっていた。

眼鏡をかけた由香里も、うつむいたまま顔を赤らめている。

「あの……検査するのは……制服だけですか……?」

つい先日の保健体育で処女を散らされたばかりの彼女は、元から薫に憧れを抱いていたということもあって、秘密の実習を進んで受けるようになっていた。校則違反をした覚えがないのに生徒指導室に呼び出された今、スカートの中で太腿同士をきつく閉じ合わせて、もじもじとこすり合わせている。

密室での服装検査に淫らな予感と期待を覚えている様子だ。

ポニーテールの運動美少女・飛鳥は、あからさまに期待の表情をしている。

「もしかして、廊下じゃできないような検査をするんですか?」

蠱惑的に微笑みながら艶めかしい視線で薫を見つめていた。かすかに唇をゆるめて熱い吐息をもらし、引き締まった女体を牝の高ぶりに火照らせている。

「ええ、そうですよ」

いつもと変わらぬ真面目な顔つきで薫は宣言した。

「わざわざ生徒指導室に呼び出したのは、下着を検査するためです」

桜子も由香里も呆気に取られているが、飛鳥だけは蠱惑的な笑みを崩さずにいる。

実は、今回の服装検査についてもひそかに彼女からそそのかされたのだ。服装を検査するのも教師の勤め、などと言われていつものように丸め込まれてしまったわけだ。

「な、何とおっしゃいました?」

旧家の令嬢は、信じられないといった顔つきで新任教師を睨んでいる。

「下着を……検査するのですか……?」

眼鏡をかけた知的美少女も、頬を紅潮させながら薫を見つめていた。

「そうです。本学院の女生徒にふさわしい下着を穿いているかどうか、検査します」

言っているうちに牡の欲望が燃え上がってくる。このところ女子校生の味を覚えた男性器はスラックスの中で力強く脈打ち、股間の布地を内側から突き上げていた。

「そんな……。私は校則に反するような下着は穿いていません……」

恥ずかしそうにうつむいている由香里だが、理不尽な検査を本気で嫌がっているようには見えない。しきりと腰をもじつかせていることから察するに、校則を遵守した裾丈のスカート内では、股間の秘所が牝欲のうずきを訴えているのだろう。

「いくら女子校でも、下着を検査するなど聞いたことがありませんわ」

お嬢さまの顔つきもより厳しいものになってはいたが、睨みつける眼差しにこもっている牝情もよりあからさまになっていた。肉感美に恵まれた肢体はいよいよ媚熱を孕み、制服の奥では乳首や女芯をぷっくりとふくらませているに違いない。

「薫先生も、教師らしくなってきましたね」

ポニーテールの運動美少女は、からかうような口調で言った。

だが、小生意気な態度とは裏腹に、この数週間というもの彼女は薫の指導によく従っていた。スカート丈の短さや髪が染まっているのは相変わらずだが、国語教官室でする秘密の生徒指導には極めて従順な態度を示すのだ。

三者三様の反応をする女子校生たちを前にして、薫の興奮はますます高まる。

「校則違反の下着を穿いているのでなければ、恥ずかしがる理由はないはずですよ」

「で、ですが……男性に下着を検査されるなんて……」

知的美貌を真っ赤にしながら由香里はうつむいている。

「殿方である薫先生に下着を検査されるなど、淑女にとってこの上ない恥辱ですわ」

厳しい声音で新任教師をなじりつつも、令嬢の高貴な美貌はほんのりと上気していた。その瞳は潤みをたたえており、言葉とは正反対に下着検査をおねだりしている。