女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

わずかな理性だけでこらえている薫に、飛鳥と桜子が最後の一押しをした。

「女生徒に正しく性の体験をさせるのも、教師の仕事ですよ。由香里さんに保健実習をしてあげてください。私たちにしてくれたように」

小悪魔のような微笑とともに、飛鳥は意味ありげな眼差しで見つめる。

ひざまずいて口唇愛撫にふけっている令嬢も、処女肉門へのじらし責めを一時中断して、新任教師の方を振り向いた。

「教師としての義務を果たせないのでしたら、このことを公にいたしますわよ」

由香里の下着を足首まで引きずり下ろして抜き取り、股布を薫へ見せつける。

「こんなに濡らしている女生徒を指導しないでおくなど、それこそ職務怠慢ですわ」

濡れ染みのできた股布を薫に見られて、眼鏡娘は紅潮した顔を背けていた。

「わ、わかりました」

飛鳥や桜子の言葉に押し切られて、薫の心にある最後の理性がついえる。

「由香里くん……。なるべく痛くないようにしてあげますから……」

脇へ退いた桜子に代わり、眼鏡美少女の真正面に立った。牡の欲望にみなぎっている男根を、スラックスの股間部分からこれ見よがしにそそり立たせたまま。

「薫先生……。初めてなので、やさしくしてください……」

恍惚の中にわずかな不安を滲ませている由香里。

背後から抱きついている飛鳥は、右手を彼女の膝裏にやって右脚を抱え上げた。

「安心して。薫先生はとっても上手だから」

スカートが大きくまくれ上がり、股間があらわになる。その秘めやかなところを飾っている陰毛は産毛のような淡さで、ほとんど視線をさえぎらない。申し訳程度の翳りに隠されている姫肉門は、処女にふさわしく初々しい色合いをしていた。

しかし、二人がかりで淫らな悪戯をされて、薄桃色の花弁が濡れ咲いている。

「ああぁ……あんまり見ないでください……」

乙女らしい恥じらいに背けられる知的美貌も、清らかな姫花が淫猥に咲いている様も、薫の勃起中枢を激しく刺激していた。

「由香里くんのあそこ、とってもきれいで可愛らしいですよ」

「そ、そんな……」

女性の最も秘めやかなところを褒められ、眼鏡をかけた顔は恍惚の表情をしている。褒められた嬉しさと恥ずかしさとが一挙に押し寄せてきたため、感情を処理しきれなくなってしまったらしい。言葉を失ってしまった唇の代わりに、股間の底に息づく女の唇が喜びの蜜汁を滴らせていた。

「私もお手伝いいたしますわ」

気品ある美貌に艶やかな微笑を浮かべながら、桜子は由香里の腰へ両腕を絡みつかせる。処女肉門へ左右から中指を押しあてがい、いっぱいに割りくつろげた。めくれている花弁がさらに広がり、男性を知らない膣穴があらわになる。

「ああぁぁ……」

姫花肉ばかりでなく中身までも開陳され、由香里は恥じらいの喘ぎをもらした。

「さあどうぞ、薫先生。いらしてください」

薫は、欲望に強ばった男根を自らの右手で握り、姫花びらへ亀頭を押しあてがう。

「んああっ……。薫先生……」

甘い吐息とともに由香里は身を引きつらせた。

亀頭にみなぎっている牡欲が膣粘膜から流れ込んできて、発情していた女体に喜びが響く。乳首も女芯もぷっくりと尖り立ち、その興奮ぶりを覗かせていた。

「我慢できないほど痛かったら、いつでも言ってくださいね」

大きく肥大して笠の広がった亀頭を、濡れそぼった処女肉穴へゆっくりと打ち込んでゆく。これまで男性を知らずに過ごしてきた膣口を、ふくれ上がった肉瘤で徐々に押し広げていった。

「ひっ、ああっ、あひぃ……。先生のが……んあぁ……」

舌を入れられただけでも激しい違和感にさいなまれてしまう小さな穴へ、舌とは比較にならないほど巨大で硬いものがえぐり込まれつつあるのだ。亀頭の先端部分をわずかに埋め込まれたにすぎないにもかかわらず、猛烈な拡張感に見舞われる。

「大丈夫ですか。その……もう少しの辛抱です」

「は、はい……。どうにか……大丈夫です……」

新任教師を見上げる女生徒の顔には、陶酔と不安とが複雑に入り混じっていた。

(由香里くん……やっぱり初めてなのか……)

肥大した亀頭は、膣口付近に障壁を探り当てていた。

それ以上奥への侵入を阻むその膜は、彼女が純潔だということの証である。

薫の心は一抹の罪悪感を覚えていたが、肉体は牡の興奮に沸き返っていた。いよいよ処女を味わえるとあって、勃起男根は期待に脈打ち跳ねている。

「それでは、いきますよ……」

薫は下腹部に力を込めて、さらに股間をせり出させた。

強ばりきった肉杭をより深くへと押し進め、そこに施された封印を突き破る。

ぬぢゅっ……ぬずぶぶぶっ……。

裾広がりの亀頭は純潔の証を荒々しくえぐり分け、処女を散らせたのだ。

「んっ、んうううぅぅぅぅ……」

眼鏡美少女は低い呻きをもらし、引き裂かれるような痛みに身を強ばらせた。

まぶたをぎゅっと閉ざして、知的な美貌をしかめている。飛鳥によって抱え上げられた右脚は、そのつま先を細かに痙攣させていた。

これまでは異物に対して入り口を閉ざしてきた姫肉門は、男の象徴によって強引にこじ開けられて、赤い涙を流している。

女性が生涯にただ一度だけ流す涙。処女血涙である。

「わ、私……薫先生のを……」

眼鏡に彩られた美貌には確かに苦痛の表情が浮かんではいたが、それ以外のものも見て取れた。少女から大人の女になったことへの喜びがほのかに香っていて、いつもの知的な美しさに女の色香が加わっている。