自らの胸元をはだけて、ハーフカップブラジャーをゆっくりと剥き下ろす。ぴんぴんに尖り立った乳首がぴょこんと現れ、たわわに実った乳房がこぼれ出た。女性ならば誰もが羨むであろう豊乳を、控えめな胸の眼鏡少女に見せつける。
「ふひゃっ……」
由香里はびくんと身体をふるわせ、羨望の眼差しで豊乳を見つめていた。
眼鏡少女の反応に、令嬢は満足そうな笑みを浮かべる。
「薫先生に教えていただいたご奉仕……。練習の成果をご披露いたしますわ」
手のひらに収まりきらない豊乳をすくい上げ、その谷間に勃起男根を挟み込んだ。
乳房ごと揉みこねるようにして男性器をしごき責めする。
「あうっ、ううっ……んくぅぅ……」
吸いつくようになめらかな柔肌で男根を揉みこすられ、薫は低い声をもらしてしまう。豊かな乳房がもたらす快楽を抑えきれなかったのだ。たっぷりとした豊乳に肉胴を包み込まれ、赤黒い亀頭だけがかろうじて顔を覗かせていた。
「私の乳房、お気に召しまして?」
牝情と愛しみの入り混じった表情で亀頭へ息を吹きかけつつ、令嬢は由香里を流し目で見やる。そして、さらなる熱心さで乳房を肉柱へ捧げた。
「お、思い違いをなさらないでくださいね。あくまで保健実習の成果をお見せするためですから……。薫先生のものに奉仕をしたいわけではありませんのよ……」
そう言いつつも、自らの乳房を揉みこねる手つきはうやうやしいことこの上ない。
「す、すごい……。あんなことを……」
高貴な令嬢が豊乳を捧げて奉仕する姿に、眼鏡女生徒は赤面しながら見入っていた。
「ああぁ……。薫先生のもの……こんなに暴れて……ああんっ……」
乳房で勃起男根を揉みしごくのに合わせて、桜子も喘ぎをこぼしている。
男性器にみなぎっている牡の欲望が、白い乳肌を通じて女体を高ぶらせていた。豊かな実りを誇る乳房は、その全てが牝の器官になっている。きめ細かで白い乳肌は性感帯となり、元から感じやすい乳首は陰核にも並ぶほど敏感になっていた。
たくましい肉柱がびくびくと脈動すると、乳房の内肌をしたたかにこすられて、女の喜びが響き渡る。また、浅ましく勃起した乳首を薫の衣服でこすられるたびに、甘く切ない刺激が乳房全体へと波及する。
「んあぁ……あっ、あん……。私の方が、何だかおかしなことに……」
上半身をくねらせて豊乳を男性器に捧げつつ、桜子はスカートの中でしきりと太腿同士をこすり合わせていた。乳房の谷間で感じている男根が股間の底にまで影響をおよぼし、姫花肉をうずかせているのだ。ふしだらなうずきに負けて太腿同士をもじつかせると、肉感美にあふれる桃尻が挑発的にくねり舞う。
「ご奉仕している私が感じてしまうなんて……淑女にあるまじきことですわ……」
おのれの失態を償おうとでもいうように、令嬢はその唇までも男根に捧げた。
豊乳の間から顔を出した亀頭へ舌を這わせ、れろれろと舐めまわす。しどけなく半開きにした唇をかぶせ、ちゅぷちゅぷという唾液音をさせながらむしゃぶりしごく。
「さ、桜子くん……。そんなことまでしなくても……うっ、んくぅぅ……」
豊乳で揉みしごかれているだけでさえ心地よいのに、舌と唇までもが男性器に捧げられたのだ。強ばりきった肉柱は喜びに跳ね悶えて、威嚇するかのように笠を広げた亀頭は頂の鈴割れから欲望の粘液を湧き出させている。
つい先日までは穢れなき処女であった桜子だが、飛鳥による指導のもと保健実習を重ねた結果、男を虜にするだけの舌づかいを会得していた。
加えて、由香里に見られているということも、一層の奉仕へと令嬢を駆り立てている。見せつけるように舌を躍らせ、聞こえよがしに貪り吸っていた。
(はううっ……。く、口でされたら……由香里くんの前で……)
椅子にかけた薫は、全身を強ばらせて快楽をこらえている。
純真な女生徒に男性器を見せてしまったというだけでも罪悪感を覚えるが、さらに射精まで見せつけたとあっては教師としての面目は丸つぶれだ。
(出すのだけは……何とかこらえなくちゃ……)
だが、令嬢の豊乳と口唇とで奏でられる官能は、早くも薫を追いつめつつあった。
肥大した亀頭を唇で吸いしごかれるたび、男性器は歓喜にのたうっている。肉瘤の縫い目部分を舌先でくすぐられると、無色透明の粘液が割れ口からあふれ出す。
「ああぁ……。薫先生のもの……とってもおいしいですわ……」
冷ややかで気高い令嬢は、うっとりとした顔つきで亀頭にむしゃぶりつき、丸ごと性感帯と化した豊乳で太い肉柱を揉みしごいた。男の象徴をご神体としてあがめているかのように、うやうやしく、また献身的に奉仕していた。
「おしゃぶりしていると……ますますあそこがたまらなくなってしまいますの……」
舌と唇とを捧げてのお仕えは、気品にあふれるお嬢さまを一層のこと高ぶらせてしまう。男性器に帯電している欲望が、唇や舌という粘膜からも流れ込んでくるのだ。
官能美に恵まれた肢体はひとたまりもなく発情させられ、股間の底では姫花肉がうずきを訴えている。
陰核は包皮から顔を覗かせ、薄桃色の姫花びらは左右に咲きめくれていた。薫のものしか知らない女肉穴は、自分も薫の逸物を味わいたいとばかりに収縮している。喰い締めのたびに蜜があふれてきて、下穿きには大きな濡れ染みができてしまった。スカートの中には濃厚な匂いがこもっている。