「薫先生ので、教えていただいたんですね……」
眼鏡の奥にある瞳は、うっすらと涙を滲ませていた。
「由香里くん……」
少女の美しさに心を奪われつつ、薫はゆっくりと腰を押し進めてゆく。
たくましい男性器は、処女を散華させた喜びにのたうっていた。何ものにも踏み荒らされたことのない膣奥を容赦なく押し広げ、力強くえぐり分ける。肥大した肉瘤でこすり上げることによって、未経験の膣穴を奥の奥まで征服する。
「あっ……ああぁ……。薫先生のが……んうぅ……」
悲鳴ともよがり啼きともつかない声で喘ぎながら、眼鏡娘は華奢な女体を引きつらせていた。太すぎる肉杭で強制拡張され、膣口はひくひくと収縮している。
ついには男性器の根本まで打ち込まれると、緊張から一気に解き放たれたためか、細身の身体はぐったりと脱力した。
「はあぁ……。薫先生……」
目尻に涙を輝かせながら、眼鏡美少女は陶然とした顔つきで薫を見上げている。
いっぱいに押し広げられた女肉穴からは、処女血涙が滴り落ちていた。
「よく頑張りましたね、由香里くん……」
喜びに脈打つ肉柱を根本までえぐり込んだところで、薫はようやく腰を止める。
(こうして見ると、由香里くんって本当に清楚で可憐だな……)
処女から大人の女に羽化したばかりの由香里は、その一瞬だけしか持ち得ない美しさに輝いていた。牡欲のままに腰を振るいたいという衝動を懸命になって抑え込み、教師として女生徒を気づかう。
しかし、腰の打ちつけは意思によってこらえられるが、男性器の脈動まではこらえられない。男の象徴は、薫の中で抑圧されている牡を正確に反映して、猛々しく跳ねのたうっていた。知的美少女の処女を散らせたことに興奮して、血涙の滴る膣肉穴を牡欲が求めるままにえぐり上げている。
「んあぁ、ああっ、あひぃぃ……。薫先生のが……跳ねています……」
恍惚とした表情で眼鏡美少女は甘い悲鳴をもらしていた。
「す、すみません。由香里くんのあそこが気持ちよくて、勝手に暴れてしまうんです」
「嬉しい……。薫先生、私のあそこを喜んでくださっているんですね……」
男性器という肉杭で磔にされたまま、由香里は求められる喜びに酔いしれている。
「ああぁ……んっ……あん……薫先生……」
まだ破瓜の痛みも引かない女肉穴ではあるが、そこに打ち込まれた男根が荒々しく脈動するたびに甘い喘ぎをもらしていた。憧れの教師に求められていることが実感されて、痛みでさえも愉悦の音色となって響いている。
「私のあそこ……薫先生のものに合わせて広げられています……」
これまで広げられたことのない処女膣穴は、太すぎるものによって押し広げられていた。伸縮性に富む粘膜は、亀頭の張り出し具合や肉胴の長さ、太さを正確にかたどっている。鍵と鍵穴との関係さながらに薫の男根で型取りをされているのだ。
「薫先生だけのためのあそこにされているみたいです……」
「由香里くん……」
眼鏡美少女への愛おしさがこみ上げてきて、薫は彼女に口づけした。
しどけなくゆるんで甘く喘いでいる唇を、自らの唇で奪う。むしゃぶるようにして吸引し、唾液にぬめった舌を何度も抜き差しした。
「んうっ……んんっ……んあぁ……んあぁん……」
最初の一瞬こそ驚いたような表情をした由香里であったが、すぐにうっとりとした顔つきになる。眼鏡の奥にある瞳は、恋する乙女の潤みを帯びていた。
まるで、唇そのものが性感帯になったかのようだ。口づけをされただけで、陶酔した由香里の精神に心地よいものが広がる。薫の舌を抜き差しされると、そのたびに甘美な官能が響き渡った。全身が媚熱に火照る。
「か、薫先生……。ああぁ……あっ、あん……」
唇の端から涎を滴らせながら眼鏡美少女はよがり悶えていた。
股間の秘めやかな唇が大きく押し広げられているためか、唇までも結びがたくなっている。唾液にぬらついた舌をそこに打ち込まれ、むしゃぶり吸われると、めくるめく境地に誘われた。乳首も陰核も尖り立ち、欲望のうずきに悶々としている。
(清楚で可憐な由香里くんを……舌で犯しているんだ……)
薫も激しい高ぶりに見舞われていた。自らの舌を男性器に見立ててえぐり込み、かきまわし、果ては唾液を注ぎ込む。処女血の滴る姫肉門を男性器で串刺しにしたまま、上半身では唾液の滴る唇を貪っているのだ。
口づけの快楽に酔いしれている由香里を、飛鳥は蠱惑的な表情で見つめている。
「由香里さん、身も心も薫先生に奪われちゃったって感じね」
桜子は、少し羨ましそうな顔をしながら由香里の姫肉門を割りくつろげていた。
「保健体育の授業はまだ終わっておりませんのよ」
眼鏡娘の耳元へ唇を寄せ、敏感になっているそこを熱い吐息でくすぐる。
「薫先生のお情けを頂戴するまでが保健体育ですの」
耳へ口づけし、舌でねぶりまわした。
「んあぁ……はぁっ……あん……」
ゆるんだ唇を薫の舌で犯されているだけでなく、令嬢の舌で耳まで舐めくすぐられて、由香里はたまらずに身をよじらせる。そのたびに股間の中心部を強靱な肉杭にかきまわされ、鈍い痛みや猛烈な違和感を味わわされた。
「おねだり、ひとりでできるかしら?」
「は、はい……」
眼鏡をかけた知的美少女は、陶酔に潤んだ瞳で薫を見つめる。