女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

「ま、まだ少しは痛みますが……それよりも……んっ、ああぁ……」

飛鳥がその指先を巧みに蠢かせると、黒髪の令嬢は喜びの呻きをもらす。

搾乳するかのような手つきで乳首を責められ、また、女の性感を知り抜いた指づかいで陰核を揉みこねられて、愉悦の音色を響かされていた。

そこに肉柱の抜き差しが加わることで、性感の三重奏となる。

「桜子ったら、もう男のものでよがらされているのね。淑女の素質十分よ」

ポニーテールの美少女は、令嬢の身体に右腕を絡めながら敏感な蕾を刺激している。

女の弱点とも言える陰核を剥き身の状態でこねまわし、処女喪失したばかりの令嬢にめくるめく快楽を味わわせた。そして、左側の乳首を根本から摘み上げておき、唇で吸いむしゃぶる。舌でねぶりまわす。

「ああぁ、あん、ああん……。そこは、そこは許して……んあぁぁっ」

飛鳥に淫猥な悪戯をされて、良家のお嬢さまはあられもなくよがり悶えている。

その艶めかしい姿を目の当たりにして、薫の牡欲は抑えがたいまでに高ぶってしまう。左手を差し伸べて桜子の右乳房を鷲づかみにした。

「あひぃっ。な、何をなさいますの」

言葉ではあらがいの意思表示をする令嬢だが、その右手は脇に垂らしたまま。腕に力が入らないほど快楽に酔っているのか、あるいは豊乳が男の手でつかまれたことをひそかに喜んでいるのか、にわかには判別しがたい。気高く冷涼な美貌に陶酔の表情が浮かんでいることからすると、その両方なのかもしれない。

薫は、ゆっくりとした腰ふりで桜子の女唇に男性器を打ち込みながら、たわわに実った果実を手のひらいっぱいに揉みこねた。

「ひっ、ああんっ……。いくら薫先生でも、このような無礼は許しま……あんっ」

男性器という肉杭で女体の最も秘めやかな中心部を責められている桜子だが、口では乳房への猥褻行為をなじっている。

彼女の誇り高さと、男根で磔にされている現状との対比が、薫の征服欲をさらにかき立てた。牡欲のままに豊乳を揉みしだくとともに、肉杭の打ち込みを次第に速めてゆく。とろけそうにやわらかな乳房を手のひら全体で思い切り味わうと同時に、処女喪失したばかりの狭隘な女肉穴を裾広がりの亀頭で心ゆくまで堪能する。

「あひっ、ああぁ、あんっ……。そ、そんな……両方でするなんて……」

たくましい肉柱が姫花肉をえぐり上げるたび、令嬢は黒髪を振り乱して悶えた。

そこに飛鳥がさらなる淫弄を加える。

勃起した乳首を舌でねぶりまわし、包皮から剥け出た陰核を容赦なく揉みこねた。

「一人前の淑女は、自分の乳房を喜んで男性に捧げるものよ」

「そ、そうでしたの……。勉強になりますわ……あぁっ、あひっ、あん……」

性欲旺盛な新任教師と、女の性感を知り抜いた同級生とが、旧家の令嬢を淫らに貪っている。二人がかりで責められて、桜子は歓喜の悲鳴を上げていた。

「んあぁっ、ああん……。お、おかしく……おかしくなってしまいそうですの……」

陰核と乳首という女体にある三つの蕾を一挙に淫ら責めされ、さらには股間の底に息づく姫花までもが男性器の荒々しい打ち込みにさらされているのだ。

処女喪失から間もないどころか、性的絶頂すらつい先ほど知ったばかりの令嬢にとっては、あまりにも激しい性教育である。

「気持ちがよすぎて……おかしくなってしまいそうですのぉ……」

三つの蕾で奏でられる音色は、甘美この上ない心地よさとなって若い女体に鳴り渡っていた。全身から力が抜け、愉悦の海に漂っているような感覚である。

処女血も乾かぬ姫肉穴で味わわされる感覚は、まだ直接的な快楽には結びつきがたいものの、牝の本能を刺激されていた。男性器にみなぎっている牡欲が、膣の秘粘膜を通して肉体に流れ込んできて、それによって女の欲望をかき立てられるのだ。

「また……先ほどのように……あひっ、ああぁ、あっ!」

机の天板に腰かけたまま、良家の令嬢は官能によがり悶えている。

恥ずかしげもなく勃起した三つの蕾で快楽を奏でられ、処女膜を破られて間もない姫肉穴で牝の本能を刺激され、肉感的な女体は喜びにわなないていた。

性的に未成熟なだけに、四カ所で同時多発的に与えられる快楽をこらえきれない。

「んあぁ、はあぁ、あああああああああぁぁっ──」

抑えきれずにほどばしったよがり啼きが、放課後の教官室に響き渡る。

乳首と陰核、そして女肉穴で味わわされた官能が体内で共鳴し、意識が遠のくほどの快楽となっていた。

天にも昇るような心地よさに導かれて桜子は歓喜を極める。

処女を散らされたその日のうちに、いや、処女を散らせたその男性器を抜かれないままに、気をやらされてしまったのだ。自慰さえも知らなかったがゆえに性感は生育途上だが、肉感的な肢体には牝としての素質が秘められていたらしい。

生まれてから二度目の性的絶頂だ。

「ううっ……。ぼ、僕も……」

処女肉穴を責めているうちに、薫の我慢もとうとう限界に達してしまう。

これまでずっと封印されてきた肉穴はとても狭く、男性器は強烈な締めつけに見舞われていた。その状態での抜き差しは、令嬢に男のたくましさを教え込むのと同時に、薫にも激しい快楽をもたらしている。

ひとりの少女が、処女から大人の女になる時だけにしか男性へ与えることのできない感覚。たった一度の狭さと喰い締め。