女子校生令嬢たちの淫らな保健実習

(飛鳥くんの股間もいいけれど、桜子くんの乳房も……。あれ? 僕は何を……?)

気がつくと薫は、令嬢の乳房をあからさまに揉みしだいていた。ふくらみの頂上へ指腹を押しあてがい、執拗にこねまさぐってやる。

「んあぁっ、あっ、あんっ……。そ、そのようにさわられては、私……あぁ……」

薫の左手首へすがりつくようにしながら、桜子は尻肉をくねらせていた。

体育シャツ越しに乳首を揉みこねられて、肉感的な肢体に官能が響き渡る。抑えようとしても抑えきれない喘ぎを半開きの唇からもらしながら、乳首から広がる快楽を何とかしてこらえていた。

「体育着に慣れていただくのはけっこうなのですが、何もそんなに……あんっ」

恥ずかしくて感じやすいところを執拗かつ集中的に揉みこねられても、桜子は新任教師の手のひらから逃れようとはしない。逃れるどころか手のひらをさらに強く抱き締め、たわわに実った豊乳へと沈み込ませた。

もっとそこをこねまわして欲しいと、おねだりしているかのように。

純白に輝く体育シャツの中で、乳首は女の喜びに悶えている。ぷっくりとふくらんだ乳首は、ブラジャーの上から揉みこねられるたびにわなないていた。

「脚に……力が入らなくなってしまいますわ……」

肉感美あふれる脚をふるわせつつ、桜子は薫の左腕にしなだれかかっている。

「ふ、二人とも……」

困ったような表情で赤面している薫だが、右と左の手のひらで女子校生二人の秘めやかなところを撫でまさぐっていた。運動美少女の引き締まった下腹部をねちねちとさすりまわし、気品ある令嬢の豊かな乳房を貪り撫でる。

ブルマーが似合う飛鳥にも興奮させられたが、肉感的な肢体の桜子には牡欲を激しく煽り立てられた。普段はブレザーやスカートで隠されている身体の曲線が、体育シャツやブルマーではあからさまになっているからだ。胸の大きなふくらみや腰のくびれ、尻肉のむっちりとした張りが迫ってくるのである。

体育シャツにできた豊かなふくらみを、手のひらいっぱいに味わい尽くした。牡欲のこもった左手でねっとりと貪り抜く。

「薫先生ったら、桜子の身体ばかり見ているんですね」

新任教師の視線が令嬢の肢体へ吸い寄せられているのを目の当たりにして、飛鳥は嫉妬と拗ねの入り混じった声音でささやきかけた。

しかし飛鳥の顔に不機嫌さはうかがえず、むしろ妖艶な笑みを浮かべている。

「だったら、こういう格好はどうですか?」

飛鳥は、少しだけ身体を離して、体育シャツとブルマーを脱ぎ始めた。

「ブルマー姿だけじゃないくて、夏に向けてこういうのにも慣れてもらいませんと」

深い紺色をしたブルマーの下から現れたのは、同じく濃紺のポリエステル地。

スクール水着である。

学校教育の場で使われるものだけあって、一般の水着とくらべてスクール水着の露出度は極めて低い。だがそれゆえに、女生徒であることや幼さが強調されて、かえって背徳の興奮をかき立てられる。

「あ、飛鳥くん……。その格好は……?」

スクール水着姿の引き締まった肢体を、思わず薫はまじまじと見つめていた。

「放課後にトイレで着替えたんです」

「そういうことを聞いているんじゃなくて……」

「夏になれば水泳の授業があるんですよ。ブルマーよりももっと刺激的なスクール水着に、今のうちから免疫を作ってもらおうと思いまして」

体育シャツやブルマーよりもさらにくっきりと身体の曲線をあらわにして、飛鳥がすり寄ってくる。右手首を取られて彼女の胸元に押し当てられた。

「はううぅ……」

桜子に吸い寄せられていた意識が、一気に飛鳥の方へ引き戻される。

薫は、導かれるままに飛鳥の女体を撫でまさぐった。

桜子ほどではないにしろ十分に豊かな乳房を、スクール水着のポリエステル地の上から揉みまわす。そこに浮き出た乳首を手のひらで感じ、時には摘んで揉み転がしたりもする。押しつけられたから仕方がなく……という手つきではなく、女子校生の乳房を自らの意思で揉み貪っていた。

「あんっ、ああぁ……薫先生……。もっとスクール水着に慣れてください……」

聞こえよがしによがり啼きながら、飛鳥は自らの股間へと薫の手を導く。

牡の欲望がこもった指先は、つるつるとしたポリエステル地を喜々として這いずりまわっていた。股布の底部にうっすらとした盛り上がりを探り当てるや、そこに刻まれた縦割れへ指腹をめり込ませる。縦割れにそってこすり上げる。

「はあぁ……んっ、ああん……。薫先生って、本当に勉強熱心ですね」

秘めやかなところをまさぐられる快楽に喘ぎながら、飛鳥は身をくねらせていた。

「そんな……勉強熱心だなんて……」

「でも、もっと刺激的なポーズにも耐えられないと、女子校の教師は勤まりませんよ」

ポニーテールの猫科美少女は、すらりとした美脚を薫の脚に外側から絡ませる。

「えっ……? うわっ?」

柔道技の要領で脚を払い、新任教師をマットの上へ押し倒す。

すかさず飛鳥もマットの上に飛び乗り、あおむけになった薫の頭をまたぐようにして四つん這いになった。男性教師と女生徒とが、互いの股間を目の前にしている格好である。飛鳥は、ジャージの股間部分に浮き出た円筒形へ軽く口づけしてから、ズボンの腰まわりに指をかけた。