「お仕置きはまだ始まったばかりですよ」
立て続けに三発の平手打ちを尻肉へ与える。
「はぁっ、あひぃっ、んはああぁ!」
尻肉を叩く音に合わせて、由香里の唇から啼き声がほとばしった。
たった一枚の薄布にしか覆われていない尻肉は、平手打ちの痛みに悶えている。後を引くような鈍い痛みを味わわされて、脚はひくひくとわなないていた。
「だいぶ効いたようですね」
教師としての口調を心がけながら、薫は女生徒の尻肉をやさしく撫でる。
四発の平手打ちを受けたお尻は、まだ痛みが引かないらしい。やさしく撫でたにもかかわらず、左右の尻頬がひくんと閉じ合わさった。
「由香里くんがどのくらい反省したのか、検査してあげます」
下着ごと尻肉の谷間を深々とまさぐり下ろして、そのまま太腿の間に手をくぐらせる。股間の底にまで指先を伸ばし、そこ浮き出た盛り上がりをいきなり突き上げた。
「んはあぁっ?」
不意に姫肉門を指腹でえぐられ、眼鏡女生徒は甘い悲鳴をもらしてしまう。
股間の底を指腹で揉みこねられるたびに歓喜の音色が響き渡った。お尻を打たれた痛みが残っているだけに、姫花で奏でられる官能が際立って感じられる。
「ああぁ……んんぅ……。か、薫先生……そんなところ……」
お尻を打たれた時とはうって変わって、由香里は喜びに喘ぎをもらしていた。
半開きの唇がふしだらな声をもらしている以上に、下腹部の秘めやかな唇はあからさまによがり悶えている。女蕾をふくらませ、花弁を咲きめくらせ、物欲しそうに収縮する膣口から熱い蜜を垂れ流していた。新任教師の指腹でこねまさぐられると、ぢゅぷぢゅぷという濡れ音がするほどに牝汁があふれ出てしまう。
「呆れたものですね。お仕置きをされている最中だというのに、こんなに濡らしているなんて……。反省していない証拠ですよ」
薫は、眼鏡娘の姫唇を執拗に揉み嬲りつつ、指腹に感じる蜜の熱さを心ゆくまで楽しんでいた。もっと啼かせたいとばかりに、陰核があるあたりを集中的に揉みまわす。
「んあぁっ……あっ……ああん……。あそこをいじられたら、ますます……」
悲鳴のようなよがり啼きを上げながら、由香里は尻肉をうねり舞わせている。
「いじられたら? この態度だと、もっとお仕置きをする必要がありますね」
スラックスの股間部分を張り裂けるばかりにふくらませながら、薫は眼鏡女生徒の尻肉を平手打ちした。そのまま下腹部の底へまで手をすべり込ませて、ふっくらとした姫肉門を指腹でこねまさぐる。すっかり濡れそぼった盛り上がりを揉みまわし、女芯のあるあたりを執拗かつ卑猥な指づかいで責めいたぶった。
「ああぁ……あんっ……。あそこはぁ……あそこは許してください……」
平手打ちの直後に感じやすいところを淫弄されて、由香里は歓喜の喘ぎをもらしている。お尻の痛みによって快楽が引き立てられ、ますます蜜があふれてしまう。
「おもらしをしたみたいに濡れていますね」
薫は、尻肉を打ちすえるたびに、じっくりと姫肉門を揉みまさぐった。
(清楚で真面目な由香里くんが、僕のお尻叩きで濡らしているんだ……)
痛みが消えないうちに快楽を与え、快楽に慣れてきた頃に痛みを与える。尻肉への平手打ちと女花肉への指弄を交互に繰り返し、眼鏡美少女をいいように啼かせた。
「んはぁっ……ああん……か、薫先生……あぁっ」
従順にお尻を後ろへ捧げた姿勢で、由香里はふしだらによがり悶えている。
お尻への平手打ちによって官能の喜びが際立ち、意識が遠のきかけていた。
「な、何だかお尻が火照って……んんっ、ああぁ、はあぁ……」
姫肉門をこねまわされるたびに女の喜びが胎内へ向けて噴き上げ、腰の中心部までが快楽に酔いしれている。濡れそぼった股布の内側で姫花は咲き乱れ、喜びの涙をしとどに垂れ流していた。脚は細かにわななき、立っていることさえままならない。
「もしかして、お尻を叩かれて気持ちよくなっちゃたんですか?」
「そ、それは……」
お尻叩きの痛みによって引き立てられた官能は、単に女唇を揉みこねられただけでは味わえないものであった。倒錯的で妖しい香りのする快楽は由香里をじわじわと追いつめている。つい先日までは読書をしながらの自慰しか知らなかった知的美少女は、お尻叩きがもたらす快楽を覚えつつあるのだ。
「最後の一打ですよ」
これまでになく強い一撃を尻肉へ加えるとともに、姫肉門の盛り上がりを股布越しにこすり抜く。女芯があるとおぼしき箇所を小刻みな振動で責め抜く。
「んああっ、あんっ、ああああああぁぁぁっ……」
甘美な悲鳴を上げながら由香里は背を反り返らせた。
お尻の痛みに彩られた倒錯の官能は、初な眼鏡娘を未知の世界へと導く。
妖しい快楽に誘われて、女生徒の意識は歓喜の天上にまで昇りつめる。
由香里は気をやらされてしまった。お尻叩きのお仕置きで。
「はぁ……ああぁ……。お尻が……熱いです……」
知的美貌をほんのりと上気させながら、眼鏡娘は性的絶頂の余韻に酔いしれている。
歓喜のあまりに手足に力が入らなくなり、そのまま机に突っ伏しそうになった。
ぐったりとなった身体を薫が支えてやる。
「よく頑張りましたね、由香里くん」
夢見心地になってる女生徒の耳元へささやきかけた。