女子高生メイドと穴奴隷女教師

くるみはそう言うと、自分が性器をいじくり回している方の指を閃かせて奥にやり、肛門に突き刺さっているプラグの一部を動かした。

ばちんッ!

「あぐぅ……ッ」

今の今まで暴れ狂っていた便意を押し止めていた栓がはずれるまで、一瞬だけ間があった。そして──。

ぶりぃぃッ!! ぶりぶりぶばばッ!!! べちべちべちぃぃッ!!

その栓がはじき出されるように飛び出シてくると、それに続いて、茶褐色の柔らかい流動物が放出される。

「ほごぉ……ッ!」

びくびくと、びくびくと、立ったまま、総身を波打たせて、白目を剥いて放便し、咆哮する美少女の股座で水流がほとばしり出る。

ぷッしゃぁぁぁ~~ッ!!!

「うぐぅ……ッ♡」

立ったまま、悶絶した美少女メイドの無様にガニ股になった双腿の間から、茶褐色の流動物と黄金色の水流がいつ果てるとも知れず続いていた。

ぷぅ~~ンンンッ。

(あフ……ッ!)

自分自身の異臭を嗅ぎながら、くるみは惨めな境遇いまを満喫していた。

くるみは、今、間違いなく、幸せだった♡

ぶりぶりッ、べちぃッ! ぶりぶりッ、びとびとッ。

「あぐぅ……ッッ! あああ……ッ!」

くるみは立ったまま、何度も何度も、ゴスロリ調の白と黒のメイドの衣装を纏ったその華奢な肢体をうねらせながら、そのなよやかな細身にそぐわない、太い糞便を小さな足の間にある大きな水槽に垂れ流しにし、積み重ねていった。

ぶりゅっばッ! べちちちぃッ。

「うッ、うぅぅンンン……ッ♡」

そうして最後の一片を絞り切ると、壁の鏡に身を預け、肩で息をしていた。

「はぁぁ……ッ、はぁぁ……ッ」

息を切らし、肩を上下させ、目元に涙のしずくを溜めたくるみは、とても魅力的で、光り輝いて見えた。

がしゅッ。

くるみの傍らで物音がした。

どしゅッ。ぢゅごごごごごッ。

ついで、足下で水がほとばしる音がし、モノが洗い流されていく音がする。

真菜美にとっては初めて耳にする音だったが、くるみにすれば聞き慣れた物音、部屋の隅にある、排泄処理装置のコックが動かされ、水槽に溜まった汚物が水流に片付けられていく音だった。

(あああ……ッ)

ずりッ。

一仕事を終えた気分になり、くるみはそのまま膝から崩れ落ちそうになる。

ぐいッ。

(うっく……ッ!)

その場に倒れ込みそうになった、くるみは喉頸を締めつけられて、強制的に意識を取り戻させられた。あまりの達成感、快感にくるみは完全に首輪のことを忘れ果ててしまっていた。もし、くるみがもっと疲労困憊していたのなら、そのまま、倒れ込んで縊死いしできたのかもしれないが、若く、体力のある肉体カラダはそんな真似を許さない。

「あうぅぅ……ッ!」

くるみは気をとり直し、震える膝を押さえつつ立ち上がり、目元をぬぐった。

(あああ……ッ、ワタシは、簡単に死ぬコトもできないのね……ッ)

(……そうよ……ッ、そうなんだわ……ッ! わたしはこの少年ひとレイ……ッ、所有物モノ……ッ、アナなんですもの……ッ。死ぬ自由さえないんだわ……!)

破滅的で、自虐的な、安っぽい自己陶酔ナルシズムにひたる、美少女メイドは肉体をふらつかせながら、身を起こし、目を見開いた。

──!!どきんッ!──

くるみは自分の心臓が大きく高鳴るのを感じた。くるみは長い睫毛をしばたかせ、頰を紅潮させた。その瞳は妖しいまでに、きらめいていた。くるみの前で、少年がビデオカメラを操作しいじくりながら、ソファに腰をかけていた。そしてその股座には復活を遂げた怒張がソソリ立っている。

ごくッ。

くるみの喉が鳴っていた。

うふふふッ。

透が嗤う。

くるみオマエの排泄シーンを見て、勃起しこんなになっちゃったよ」

──!!──

透の言葉が、くるみの聴覚と心臓を鞭打つ。

くるみはくたびれきっているのも忘れて、歓喜の涙とともに叫んでいた。

「は……ッ、はひ……ッ。お世話、させてくださヒ……ッ」

くるみは視界の隅に、ビデオカメラを構えている美しい女教師の姿を認めた。

貴女アナタなんかに……ッ!』

くるみの意識が紅蓮に染め上げられる。

御主人様の元に慌てていこうとしたくるみは、首輪に引き止められた。

ぐいッ。

「あくッ!」

その場に転びそうになる、美少女メイドを透は嗤う。

くくくくッ。

「そんなに急がガッツかなくっても。後始末もキチンとしておいてくれよ」

「は……ッ、はい……ッ」

少年の言葉に涙ながらにうなずくと、くるみはまず、自分の首輪から伸びている細い鎖の端を頭上のホックからはずした。鎖はただ、ホックにかけられているだけで、鍵や錠などはつけられていない。そして手早く、自分の股座を鏡の裏側に取りつけてあるトイレットペーパーでぬぐい、頰を染めながら汚れを拭き清める。息せききってやって来ようとする美少女メイドに透は注文をつける。

「そのまま、来るんじゃない。せっかく首輪をつけてやったんだ。牝犬イヌみたいに四つ足で来い。イヤらしくケツを振りながらな」

「は……ッ、は……ッ、はい……ッ」

畜生イヌ扱いされて瞳を輝かせる、可憐な美少女高校生に透は注意を促す。

「ハイ、じゃないだろう?」

そう言われたくるみは四つん這いになり、お尻を振りながら、精一杯可愛く鳴いた。

「わん、わん」

「よし、それじゃあ、おいで」