「あああ……ッ! イヤッ、イヤぁッ! イヤぁぁぁぁ~~ッ! やめてぇぇ~~~ッ!」
自分の肉体が、いや、女性器が道具扱いされて、真菜美は哭いた。
くちゅッ。
「はぁぁッッ!」
ついに、透と真菜美の肉体が触れ合った。具体的には透の男性器の先端が、真菜美の大陰唇と接触したのだ。
真菜美は全身をぶるぶる、がたがた、フルわせた。
「あああッ! やめてッ、やめてッ! やめてぇぇ~~~ッ!」
ぐぐッ。
真菜美の悲嘆を聞きながら、透は真菜美の肉体、太腿をかかえるようにして、腰を、おのが欲望を突き入れてきた──。
「ひぃぃぃッッ!」
自分の秘部に、熱さを感じて『今から教え子に犯されるのだ』と悟った真菜美は、なぜ、くるみと呼ばれる、メイド少女があんなにも熱心に口舌奉仕したのか、ようやく理解した。くるみは、自分の忠誠の対象である少年の性行為が円滑に行なわれるように、少年の男性器を勃起させるだけ勃起させて固くさせる一方で、その男性器を唾液まみれにしたのだ。
──!!──
(そッ、そッ、そんなぁぁッッ!!)
自分が人間扱いされていない、モノ扱いされているという認識が真菜美の胸に大きな影を落とす。
真菜美は叫んだ。
「お願いですッ!」
ぐちゅッ。
ハメ撮りしようとしていた少年の突き入れが止まった。また、真菜美の背後にいるくるみからの押し出しも止まる。
「わッ、私には、婚約者が。お付き合いしている男性がいるんですッ!」
真菜美は涙を交えて必死に訴えかけた。
「だから、だから、ヤメてくださいッ! アアア……ッ! いやぁぁぁぁぁ~~~~ッッ!!」
真菜美の、必死の、涙の哀願にもかかわらず、透は途中から興味を失ったように、おのれの昂ぶりを突き入れていき、またくるみも、透が入れやすいように真菜美の肉体を調整する。
ぐぐッ、ぐぐぐぐぐぅぅ~~~ッッ。
「ああッ! あああッ!」
ついに、少年のイチモツが分け入ってきた。
「きひぃぃッ! ひぃぃぃ~~~~ッッ!!」
真菜美は金切り声混じりの悲鳴を噴き上げた。
少年のイチモツは、到底中学生のモノとは思えない、熱さと圧迫感を伴って真菜美の膣腔に沈みこんでくる。
「ああああッ、ヤメテッ! やめてッ! やめてぇぇッ! 私には、付き合っている男性がいるのッ! 好きなヒトがいるンですぅぅ~~~ッ! だから、だからッ、ヤメテぇぇぇ~~~ッ! あああ……ッ、ヒドぃぃぃ~~~ッッ!!」
ぐぢゅッ。ぐぢゅぢゅぢゅゥッ。
真菜美が泣き叫ぶうちにも、透は突き入れてイッた──。
そして──。
ぐぢゅぅぶぶぶぶッ。
「あぐゥッ!」
がくがくがくンンッ! がくがくッ。
「あが……ッ!」
最も恐れていた感触を味わわされて、真菜美は頤を跳ね上げ、アワを吹いた。滂沱の涙がアフレ、全身に気色の悪い、熱い汗がシブく──。とうとう真菜美は少年に最後まで突き入れられ、ハメられてしまったのだ。
真菜美は泣き叫んだ。
「や……ッ、や……ッ、『やめてッ』っって、お願いしているのに……ッ。『お付き合いしている男性がいる』って言っているのにぃぃ……ッ」
ひぐッ、あぐあぐッ。ぐすぐすぐすんッ。
最後まで挿入されて、鼻を鳴らして、まるで赤ん坊のように泣きじゃくる女教師をあやすのではなく、突き放すように、メイド少女が真菜美の巨乳を揉む、というよりひねくりながら、解説する。
「一言いっておくわッ。貴女が誰と付き合っていようが、誰が好きであろうが、はたまた、結婚しようがしまいが、結婚していようがいまいが、子供がいようが、妊娠していようが、まぁったく関係ないのよ」
──!!──
冷酷極まる物言いに、真菜美は絶句させられる。真菜美は今まで生きてきて、こんなにもあからさまで、直接的な悪意を浴びたのは初めての経験だった。もしかしたら、これから先の生涯でもないかもしれない。
「貴女はアナ」
──!!!──
メイド少女がきっぱりと、そう、断言する。
「貴女はアナなのよ。偶然御主人様の近くにいた、具合が良さそうで、使い勝手の良さそうな、性欲処理のための、精液を排泄するアナにすぎないのよ」
──!!!!──
真菜美は言葉を失い、くるみの言い分を聞くしかなくなっていた。
「別に御主人様の同級生でも良かったんだけれども、日に三回──コレが、アナタのノルマよ──ハメるのに同級生じゃあ、時間や場所の制約が多すぎるけれど、センセイならそういったモノを作りやすいでしょう? それに同級生じゃあ、後々、いろいろと面倒臭いコトになる可能性が高いしねえ。そのあたり、センセイは大人ですから斟酌してくださるだろう、って考えたの」
くすくすッ。くすくすくすりッ。
真菜美の背後にいるメイド美少女が、勝ち誇ったように嗤う。
「精々、センセイは、『愛する教え子たちを守ったのだ』とか『前途有望な少年のために我が身を捧げたのだ』とかいう、お涙頂戴の、安っぽいヒロイズムにでもひたり、ナルシーちゃんシていれば、どうお?」
くるみは悪意をさらに剥き出して、真菜美の巨乳にそぐわぬ、小さな乳首を引っ張り、つねくる。