(な……、な……ッ。なんてコトを……)
真菜美はそう感じずにはおれなかった。真菜美にも経験はないではないが、婚約指輪を贈られて受け取り、強く求められて半ば以上イヤイヤしたことが一度きりあっただけだ。。
ちゅっぷッ、ちゅぷッ。ざっぷぢゅぶッ。
はぁぁぁぁ……ッッ。
「ああン……ッ、御主人様ぁぁ……ッ! 御主人様のオチンポぉぉ……ッ!」
粘着感のある湿った音。熱い、しなだれかかるような吐息。そして、ねっとりと絡みつく、到底真菜美より年下の少女の物とは思えない、熱に浮かされた囁き。
そのどれもが真菜美が見聞きしたことのない、淫靡さと一途さにあふれていた。
すりすりッ。すりすりッ。
ちろちろッ、ちろちろッ。
くるみは透の大きくふくらんだ亀頭を自分の目頭や鼻の脇にこすりつけたり、舌先で舐めくったりを繰り返す。
うふふふッ。
真菜美が担当しているクラスの中学生男子が嗤う。
「ホントに、くるみはボクのオチンチンが好きなンだねぇ」
「はぁい、そうですぅッ♡ くるみ、御主人様のオチンポ、大好きですぅぅ♡」
甘ったるい、相思相愛の男女のいちゃつきを思わせる会話だった。
くふふふふッ。
透が、メイド少女の媚態を液晶画面越しに観ながら、嗤う。
「まぁったく、くるみは。そんなにボクのオチンチンが好きなら、ボク本体なんか、どうでもいいんじゃないの?」
「そんなコト、ありませんッ!」
ほんの少し前に中学生になったばかりの少年の言葉に、メイド少女は本当に血相を変えた。そして、少年の怒張の先端に自分の可愛いらしいおもざしをこすりつけ、少年の欲望の先端からにじみ出た先走り汁を塗りつけ、みずからの可憐な顔を汚してうっとりとしながら、シナを作る。
「また、そんな嫌味をおっしゃってぇぇ……ッ。ワタシが、御主人様に完全に惚れ込んでいるのをご存知のクセにぃ。御主人様のイジワルぅぅ……ッ」
すりすりッ、すりすりッ。
それはペットが飼い主に媚びを売るよりもひたむきな、絶対的な忠誠心にあふれた嬌態だった。
「よしよし、まったく可愛いね、くるみは。その気持ちを忘れなければ、ずっと飼ってやるからな」
「ああン……ッ、嬉しヒ……ッ♡ どうか、くるみをずっと、御主人様のお側にいさせてぇぇ♡ ずっと、ずっと、ずぅぅっと、飼ってやってくださヒ……ッ」
ぶちゅうぅぅぅッッ。
メイド少女は自分の感情の昂ぶりをこらえ切れなくなったように、少年のイチモツに熱烈に接吻し、そして、それをそのまま口に入れる。そして頰をふくらませたりへこませたりしながら、舌と唇を一生懸命使う。
ぐちゅぐちゅッ。
「あフん……ッ、くフぅン……ッ」
真菜美は驚いた。
くるみという、メイド服姿の少女のひたむきさ、一途さ、そして絶対と表現しても構わない、忠誠心と愛に正直面食らっていた。必死になって口舌奉仕に励むくるみの目元に涙が光っているのに気づき、真菜美は少女の真剣さに胸打たれる思いがした。
「あふぅンン……ッ、うふぅぅンンン……ッ」
くぢゅくぢゅッ、ぐぢゅむッ。
くるみはその小さな口に、中学生のモノとは思えない、逞しく勃起した男性器を頬張ると、ねぶりまわし、しゃぶりつくし、唾液をいっぱいにまぶす。一方で、くるみは真菜美の裸身に指を使い、乳房を揉みしだき、秘裂をまさぐる。
やわやわッ、くちゅくちゅッ。
「イヤぁぁぁ……ッ」
涙を流し、嫌悪の言葉を口にするものの、真菜美の口調はいたって弱々しくなっていた。真菜美は自分より年下の男女の奔放なまでの淫猥さにアテられて、自分までオカしな気分になってくる。もはや、電撃による痺れはほとんどなくなっていたが、抵抗する気力など失せてしまっている。
「うふ……ッ、うふぅぅンン……ッッ」
くちゅッ。くちゅちゅちゅちゅッ。
くるみが真菜美の肉体に指を使う。
まるで、口舌奉仕しながら二人羽織りで自慰行為しているような淫蕩な雰囲気に呑みこまれ、真菜美もオカしい、妖しい気持ちになってくる。
(あああ……ッ、イヤぁ……ッ。イヤッ! イヤなのにぃぃ……ッ!)
きゅぽんッ。
真菜美が自分の気持ちの変化に戸惑っていると、くるみは透のイチモツから口を離した。
「さあ、御主人様、いらして♡」
その言葉と同時に、くるみは、真菜美の下半身に張り付いているパンティーをパンティストッキングごと脱ぎ降ろし、さらに真菜美の秘裂を開き、くつろげて見せる。
くちゃりッ。
真菜美のパンティーは、パンティストッキングごと、いまだに布切れとなりながらも下半身に張り付いてはいるものの、下腹や股間からは完全に脱げ落ちてしまい、女教師の秘部が丸見えになってしまっていた。真菜美は自分の秘めやかな部分に、大気と、少年の視線、それにビデオカメラの焦点を感じた。
「あああ……ッ! イヤぁ、イヤぁぁッ! 来ないでッ! 来ないでぇぇ……ッ!」
メイド少女の言葉と、担当女性教師の弱々しい抵抗に誘われるように、透はビデオカメラを操ったまま、その場にひざまずき、膝立ちの姿勢でにじり寄って来る。
うふッ、うふふふふふッッ。
メイド少女が、魔女のように、いや、時代劇に出てくる売春宿の遣り手婆のように嗤い、さざめきながら、透がSEXしやすいように真菜美の肉体を、いや、女陰を開キ、調整する。